久光 美羽 総合職入社年度 2023年 「介護をしない総合職」だから学べた“知識”と“経験” scroll 入社一年目で学んだことは? 気付きとヒントは現場にあり ココロココの総合職では、一年目に施設の事務職を経験してから、二年目事業本部へ配属になります。 入社前に考えていた以上に、この一年目の施設事務職の経験は大切なものでした。 大学時代は社会学を専攻していたので、私の福祉の知識はゼロに等しいものでした。毎日事務所で呪文のように飛び交う介護の話題に全くついていけず、外部からのお問い合わせに対しても十分な返答が出来ていませんでした。 「このままじゃだめだ」と感じた私は、約50名の入居者様の台帳をすべて読み込みました。また、久保常務取締役からアドバイスをいただき、業務の中で分からないことがあったらすぐに意味や効果について調べることを徹底。そうしていくうちに段々と「点と点だった業務」に対して繋がりをもって理解できるようになっていきました。 働きながら施設の皆さんにたくさんのことを教えていただき、成長できた一年目でしたね。きっと、テキストを読み込むような勉強方法では、この知識を身につけることはできなかったと思います。 また、現場の職員さんのお困りごとや想いについて直接聞かせていただいたことも勉強になったと感じています。「○○が困ると話されていたな」「何かできることはないかな」と経験の浅い自分なりに皆さまをお助けできる策についてよく考えていました。 二年目の事業本部業務において「本当に現場の為になるのか」と考えながら働けるのは間違いなくココロココ三島で過ごした事務の経験があったからです。「社員の幸せ」のために働く人が社員の実情を知らないなんてもってのほかですよね。 「気付きとヒントは現場にあり」、以前CEOが仰っていたお言葉の重要さを改めて胸に刻み、これからも日々現場に赴き、第一線で働く職員の皆さまのためになるような仕事をしていきたいです。 これまでで一番苦労したこと、それをどうやって乗り越えたか? “実践”が人を強くする 一年目の施設事務としての経験も学びが多い時間でしたが、一番苦労したことと言えば二年目の最初に実施した新入社員研修ですね。 二年目の立場で新入社員研修の管理責任者を任せていただき、一か月の研修を企画・実施しました。大まかなプロットはあったものの、新入社員13名に対して自分が研修の舵を取ることに大きな不安を感じていました。 ですが、やるからには新入社員の方に「この研修に参加して良かった」と思ってもらえるような一か月にしたい!とひそかに自分の中で目標を立てて、研修準備に取り組みました。 自分の実直な性格から「あれもこれもそれもしなきゃ!」と思い詰めてしまう時もありましたが、専務や常務からは「難しく考えすぎなくていい、自分の思うようにやってみて」と言っていただき、「日々実践」という想いで研修を進めていきました。 社内講師の方のお力添えや、上司からのアドバイス等をいただくことで、結果的に13名全員が無事施設配属の日を迎えることができたので本当に良かったです。やってきたことすべてが正しかったわけではないと思いますが、研修最後に笑顔で集合写真を撮っている新入社員の皆さんを見て、とても嬉しかったのを覚えています。 知識や技術を十分に得てから業務に臨んだり、机の上でじっくり考えたりすることも大切ですが、日々小さな実践を積み重ねていく方が成長に繋がる場合もあります。「知っている」「分かっている」ではなく、実践の場を大切にしていきたいですね。 今後の目標は? 社員全員が「ココロココは素敵な会社だ」と胸を張って言える環境づくり 「地域のお困りごとを解決する窓口、それがココロココの在りたい姿」 梅下専務取締役からよくお聞かせいただく言葉です。 介護業界を全く知らなかった私にとって、業界のイメージや老人ホームへの考え方を変えてくれたのは間違いなくココロココです。命を預かる立場として業務を確実に遂行することはもちろん、 入居者様の幸せのために何ができるかを常に考えている現場職員の皆さまは「ココロココの誇り」であり会社の財産、宝だと思います。 まだまだ世間一般の介護に対するイメージはネガティブなものが多く、この業界で働く身として悔しい思いに駆られることもあります。そのなかで、私自身は人事・広報での業務を通してココロココで学んだ「介護」の重要性や価値、 そして面白さを世の中に伝えられるような仕事をしていきたいと思っています。 いつの日か、弊社の社員全員が介護業界全体やココロココに対して誇りを持てるような未来を実現したいです。そのためにもまず私は日々勉強!ですね。 新卒入社を希望する人へのメッセージ 迷った時は困難な道を選んで。本当の「やりたい」はきっとそこにある。 就活はきっと、高校や大学を選ぶ時以上に「自分の人生」について考える時間になると思います。 自分はどんな性格なのか、自分には何が向いているのか、自分に合う仕事は何なのか。 考えすぎて途中で燃え尽きてしまう人もいるかもしれません。かつて私も就活に疲れてしまい「もう何でもいいや」と思ってしまった時期がありました。 でもそんな時、ココロココに出会って考えが変わりました。 「介護業界を変えたい」、会社説明会や座談会などで受けた熱い思いが自分のココロに火を灯したのです。 無難な道を選ぼうとしていた自分でしたが、「ココロココで介護業界を変えたい」、「現場で働く人の助けになれる存在になりたい」と強く感じて入社を決めました。 決して楽な道ではありませんでしたが、ここで働く決意をした当時の自分には感謝しています。 迷った時、ただ楽な方に、スムーズな方に、周りが評価する方に流れるのは簡単です。 ただ、困難な道にこそ自分が本当にやりたいことが隠れているような気がします。 「介護業界をより良くしたい!」、そんな強い想いを持った方が入社してくださるのを楽しみにしています。 休日の過ごし方 友人と一緒に美味しいごはんとお酒が楽しめるお店に通っています! 座右の銘 足るを知る者は富む 梅下 文利 専務取締役入社年度 2008年 久保 慶高 常務取締役入社年度 2018年 倉松 海 人材採用育成部入社年度 2023年 宮内 妙子 事業本部 経理入社年度 2007年 野崎 仁美 事業本部 総務入社年度 2017年 太田 俊輔 総合職 ココロココ三島 施設長入社年度 2021年 久光 美羽 総合職入社年度 2023年
入社一年目で学んだことは?
気付きとヒントは現場にあり
ココロココの総合職では、一年目に施設の事務職を経験してから、二年目事業本部へ配属になります。
入社前に考えていた以上に、この一年目の施設事務職の経験は大切なものでした。 大学時代は社会学を専攻していたので、私の福祉の知識はゼロに等しいものでした。毎日事務所で呪文のように飛び交う介護の話題に全くついていけず、外部からのお問い合わせに対しても十分な返答が出来ていませんでした。
「このままじゃだめだ」と感じた私は、約50名の入居者様の台帳をすべて読み込みました。また、久保常務取締役からアドバイスをいただき、業務の中で分からないことがあったらすぐに意味や効果について調べることを徹底。そうしていくうちに段々と「点と点だった業務」に対して繋がりをもって理解できるようになっていきました。 働きながら施設の皆さんにたくさんのことを教えていただき、成長できた一年目でしたね。きっと、テキストを読み込むような勉強方法では、この知識を身につけることはできなかったと思います。
また、現場の職員さんのお困りごとや想いについて直接聞かせていただいたことも勉強になったと感じています。「○○が困ると話されていたな」「何かできることはないかな」と経験の浅い自分なりに皆さまをお助けできる策についてよく考えていました。 二年目の事業本部業務において「本当に現場の為になるのか」と考えながら働けるのは間違いなくココロココ三島で過ごした事務の経験があったからです。「社員の幸せ」のために働く人が社員の実情を知らないなんてもってのほかですよね。 「気付きとヒントは現場にあり」、以前CEOが仰っていたお言葉の重要さを改めて胸に刻み、これからも日々現場に赴き、第一線で働く職員の皆さまのためになるような仕事をしていきたいです。
これまでで一番苦労したこと、それをどうやって乗り越えたか?
“実践”が人を強くする
一年目の施設事務としての経験も学びが多い時間でしたが、一番苦労したことと言えば二年目の最初に実施した新入社員研修ですね。
二年目の立場で新入社員研修の管理責任者を任せていただき、一か月の研修を企画・実施しました。大まかなプロットはあったものの、新入社員13名に対して自分が研修の舵を取ることに大きな不安を感じていました。
ですが、やるからには新入社員の方に「この研修に参加して良かった」と思ってもらえるような一か月にしたい!とひそかに自分の中で目標を立てて、研修準備に取り組みました。 自分の実直な性格から「あれもこれもそれもしなきゃ!」と思い詰めてしまう時もありましたが、専務や常務からは「難しく考えすぎなくていい、自分の思うようにやってみて」と言っていただき、「日々実践」という想いで研修を進めていきました。
社内講師の方のお力添えや、上司からのアドバイス等をいただくことで、結果的に13名全員が無事施設配属の日を迎えることができたので本当に良かったです。やってきたことすべてが正しかったわけではないと思いますが、研修最後に笑顔で集合写真を撮っている新入社員の皆さんを見て、とても嬉しかったのを覚えています。
知識や技術を十分に得てから業務に臨んだり、机の上でじっくり考えたりすることも大切ですが、日々小さな実践を積み重ねていく方が成長に繋がる場合もあります。
「知っている」「分かっている」ではなく、実践の場を大切にしていきたいですね。
今後の目標は?
社員全員が「ココロココは素敵な会社だ」と胸を張って言える環境づくり
「地域のお困りごとを解決する窓口、それがココロココの在りたい姿」
梅下専務取締役からよくお聞かせいただく言葉です。
介護業界を全く知らなかった私にとって、業界のイメージや老人ホームへの考え方を変えてくれたのは間違いなくココロココです。命を預かる立場として業務を確実に遂行することはもちろん、 入居者様の幸せのために何ができるかを常に考えている現場職員の皆さまは「ココロココの誇り」であり会社の財産、宝だと思います。
まだまだ世間一般の介護に対するイメージはネガティブなものが多く、この業界で働く身として悔しい思いに駆られることもあります。そのなかで、私自身は人事・広報での業務を通してココロココで学んだ「介護」の重要性や価値、 そして面白さを世の中に伝えられるような仕事をしていきたいと思っています。
いつの日か、弊社の社員全員が介護業界全体やココロココに対して誇りを持てるような未来を実現したいです。そのためにもまず私は日々勉強!ですね。
新卒入社を希望する人へのメッセージ
迷った時は困難な道を選んで。本当の「やりたい」はきっとそこにある。
就活はきっと、高校や大学を選ぶ時以上に「自分の人生」について考える時間になると思います。
自分はどんな性格なのか、自分には何が向いているのか、自分に合う仕事は何なのか。 考えすぎて途中で燃え尽きてしまう人もいるかもしれません。かつて私も就活に疲れてしまい「もう何でもいいや」と思ってしまった時期がありました。
でもそんな時、ココロココに出会って考えが変わりました。
「介護業界を変えたい」、会社説明会や座談会などで受けた熱い思いが自分のココロに火を灯したのです。
無難な道を選ぼうとしていた自分でしたが、「ココロココで介護業界を変えたい」、「現場で働く人の助けになれる存在になりたい」と強く感じて入社を決めました。
決して楽な道ではありませんでしたが、ここで働く決意をした当時の自分には感謝しています。
迷った時、ただ楽な方に、スムーズな方に、周りが評価する方に流れるのは簡単です。
ただ、困難な道にこそ自分が本当にやりたいことが隠れているような気がします。
「介護業界をより良くしたい!」、そんな強い想いを持った方が入社してくださるのを楽しみにしています。