ココロココの総合職としては1期生として入社しましたc
大学は法学部に進んでいたため、介護業界への接点があったわけではありませんが、高齢者が増えていく時代背景の中、必ず需要が高まる業界だということは前々より感じていたことなので、戦略的に介護業界を狙って就職活動をしました。
就職サイトや検索で調べようと試みたとき、偶然にもココロココを最初に知り、「介護をしない総合職」をいうテーマの面白さに興味を惹かれました。
その後、同業他社をたくさん調べてみましたが、どの会社も数年の介護経験を経て総合職へステップアップするキャリアだったので、ココロココがいかに新しいことに取り組んでいける会社なのかということを直感的に感じ、入社を希望。
当初、先入観から来る介護業界へのネガティブイメージが原因で周囲からは反対されましたが、そのことが悔しさを生み、「介護業界をポジティブに変えてやろう」と心に決めた瞬間でした。
同期の福田さんも経営学部出身という別の分野からの入社だったので、異業種タッグとして協力し合いながら歩んでいます。

入社4年目でココロココ今治の施設長を任されることになりましたが、まだまだ分からないことや未熟な部分がある中、道しるべとなってくださる上司の方がたくさんいます。
例えば、事業本部長の梅下さんは、同じ現場を経験したことがない立場から施設長を経験され、施設の運営やマネジメントについて何でも相談に乗ってくださいます。
施設長1年目は、施設で起こる課題をどう解決していくか日々考え、トライしています。
その中でも決断に迷うことがあった際には経験に基づいたアドバイスをくださり、マネジメントの難しさややりがいを感じられています。
介護経験を持たず、異業種から転職をされたうえで管理職にまで登られたという見本でもありますし、総合職の募集を企画されたのも梅下さんなので、1期生として期待に応えられるよう、邁進していきたいです。

今充実していることは、施設長として送る日々です。
総合職として入社し、5年目に施設長になるカリキュラムの中、私は4年目となる2022年の4月から施設長の仕事をスタートさせることができました。
介護施設の運営は、売上管理や入居促進のための営業活動、介護保険事業所の管理、介護職員・看護職員の皆さんとの連携など、いわゆる「ヒト・モノ・カネ」の管理をするマネジメント業務です。
どうすれば職員の皆さんが働きやすくなるか、入居者様によいサービスが提供できるかを考え、実践する日々です。
現場をしない施設長が、介護施設を管理できるのか不安に思われる方もいると思いますが、現場のリーダーである介護主任と話し合いながら、進めていくので心配はいりません。
現場ができないからこそ見える視点から、施設をもっとこうしたいという思いを持って毎日を過ごしています。
施設長1年目として、目の前に起こることすべてを楽しみながら、ココロココ今治をよい施設にしていけるよう失敗を恐れず挑戦していきたいと思います。

私は、心配性でもあり、頑固な性格だと思っています。
一度自分で決めたことを途中で投げ出すことはルール違反で、必ずやりきらないと気が済みません。
その間、ひとつひとつ立ち止まりなよなよしていても一向に前に進むこともないので、どんどん進んでいきたいです。
進めば進むほど、高い壁にぶつかることもありますが、その際は頼りがいのある上司に素直にアドバイスを求めたり、同じ志を持った同僚と話し合います。
そういった信念が、入社2年目の自分を奮い立たせ、新たな提案を投げかけるという行動に至ったのかもしれません。
数年後、過去の自分を振り返ったときに「がんばってきたな」と思えるかどうかが自分の成長だと思うので、一歩一歩道をつくっていきたいです。

総合職にどういった人材に来てもらいたいかというと、あえて介護業界に触れたことの無い方に来てもらいたいです。
介護業界をポジティブに変えるにはどうすればよいかを考える部署であり、そのアウトプットの先は世間の介護業界外のみなさん全般に対してになります。
ですので、アプローチしたい先の外の方と同じ目線や印象を持った方こそ、おもしろい視点から仕組みづくりをおこなっていけるのではないかと思います。
ココロココ特有の、「介護経験がなく5年後には施設長になる」というカリキュラムがありますが、私たちが1期生なので前例がありません。
後世に残るバトンとして、1期生にしか知り得ない苦労を味わいながらも、経験できるありがたさを噛み締めてキャリアアップに努めていきたいです。
そして何より、「介護業界を変えたい」というビジョンに共感できる方と共に、達成に向けて取り組みたいと思っています。